闘病記のカテゴリーでも書いてますが私は NHS には本当お世話になり、おかげで患った大病もなんとか完治に向かっています
検査と治療で数回入院してますが、その中で NHS 入院時に持っていってよかったものをまとめました
NHS で入院する時には基本的にはベッドシーツとバスタオルが配布されます。これらは毎日交換してくれるので衛生面を保てますが、その他の持ちものは持参しなければいけません
よく言われている、NHS は最小限のサービスしか提供しないを入院するとまざまざと体験できます。下手すると病気を治すために入院したのに、もっと具合が悪くなる危険もあります
そんなことにならないように、このリストが参考になれば嬉しいです
一覧表
商品 | 電源延長ケーブル | 充電ケーブル | Nintendo Switch | マイ枕 | ブランケット | スリッパ | パジャマ(スウェット) | 歯ブラシ | スポイト | 爪切り | マグカップ | インスタントスープ |
リンク | ||||||||||||
値段 | £15.99 | £5.94 | £249.00 | – | – | £20.99 | – | – | £8.99 | £6.69 | – | ¥1,279 |
コメント | 電源系は自分の近くに持ってきたいもの。 USB 差し込み口がついたのがおすすめ | なるべく長いのが おすすめ(2mくらい) | 不快な気分を一時的に 忘れられるのでおすすめ。 日本のソフトは遊べます | NHS の枕はぺったんこ。 快適な入院生活を送るには マイ枕の持参をおすすめ | ベッドの上で寒い思いを することが多いです。暖かいブランケットを 必ず持参することをおすすめ | 病室内の移動はスリッパが断然楽。 モコモコスリッパだと 少し気分が落ち着きます | 配布されるペラペラのガウンは寒いです。 ぬくぬく快適入院生活を送るには 心地の良いパジャマを持参しましょう | いわずもがな。 必ず持参するものの一つ | 手動ウォシュレット用。 NHS のトイレットペーパーは 再生紙を使っているのかガサガサでとても硬い | 暇で爪を見つめる時間が多いので どうしても切りたくなります | 持参したカップスープやお椀で食べれる カップラーメンなどが食べたい時 | 食べられない病院食を 補填する救世主 |
電源延長ケーブル
入院時、闘病の他に待ち受けているのが暇との格闘です
暇つぶしでスマホなり、パソコンなり、ゲームをするなりいろいろありますが全ては充電が必要。充電切れを起こさないように電源系は自分の近くに持ってきたいもの
NHS の病室は個室、大部屋かかわらず頭側の壁に電源系が来ているのでそこに延長コードを差し、枕元まで引っ張っていくことができます。壁の電源系はこんな感じです↓
個人的には USB 差し込み口がついたこんな↓延長コードが便利でした
充電ケーブル
延長コードと併用して忘れてはいけないのが充電ケーブル
iPhone、iPad、Switch、パソコンなど暇と格闘できるガジェットを充電できるケーブルを忘れないようにしましょう
自宅に家族がいる場合はそのケーブルを持っていくと喧嘩になるので新しく買う必要があります
ケーブルはなるべく長いのを(2mくらい)おすすめします。延長ケーブルが枕元に引っ張って来れない場合もあるので、短いと充電しながらスマホができないです
Nintendo Switch
大人になってからゲームをしなくなりましたが、病気をして暇と吐き気を紛らわすために買いました。入院生活で痛みがあるときや、気分が悪いときにゲームをすれば一時的に忘れられるのでおすすめです
ちなみにイギリスの Amazon や Argos で買ったスイッチで日本のソフトは遊べます。昔(プレステの頃)はリージョンコードといってその国や地域でしか遊べないようにプロテクションをかけていたのですが、今はそれがないようです
また、海外で購入したソフトで言語欄に「JA」の表示があればそのソフトを日本語でプレイできます
私はゼルダのブレワイをイギリスで購入したのですが、問題なく日本語で遊べました
マイ枕
慣れない場所、病気との闘いの中でぐっすりと寝ることははなかなか難しいです
そして NHS の枕はぺったんこなので体に合わないと逆に疲れがたまることも
私も最初の検査入院の時に枕が合わなくて苦労しました。治療入院の時には忘れずにマイ枕を持っていって快適に寝れました
快適な入院生活を送るにはマイ枕の持参をおすすめします
マイブランケット
病棟や季節によりますが、NHS は多くの場合ベッドの上で寒い思いをすることが多いです(むしろイギリス生活全般的にそうかも)
夏場でも冷房が強く効きすぎていたり、冬場は部屋によっては暖房が弱かったり。また、気温ではなく時期で暖房を入れるので、季節の変わり目に入院した場合はいくら寒くても建物全体で暖房が効いてません
そして NHS で配布してくれるブランケットはペラペラなシーツのみ
ブランケットと呼ぶのが申し訳なくなるくらいペラペラです。バスタオルより薄い
せっかく病気を治すために入院しているのに追加で風邪をひいてしまわないように、モコモコの暖かいブランケットを必ず持参することをおすすめします
私は検査入院の時にこの事実を知らなかったので、凍えて寝てました
持っていた服を全部着て、ダウンを体に巻いて、フードを被って寝たのは今ではいい思い出
触り心地を確認して購入した方がいいので、IKEA おすすめです
スリッパ
トイレなどちょっとした用事で立つこともある入院生活、スリッパも必須です
いちいち靴を履くのも面倒だし、ましてや個室なら移動距離も少ないのでスリッパが断然楽
せっかくならモコモコの暖かい快適スリッパを持参すると入院中、少し気分が落ち着きます
パジャマ(スウェット)
日本で入院したことがないのでわからないのですが、NHS ではペラペラのガウンを配られます。しかし、これがとても寒い
すぐ胸などの検査ができるようにいろんなところに穴が空いているので寒いです。私は配られたガウンは着てませんでした
ぬくぬく快適入院生活を送るには心地の良いパジャマを持参しましょう
歯ブラシ
これも快適に寝るには欠かせません
初めて入院したときはドタバタで歯ブラシも持っていけなかったので、口の中がとても不快で就寝してました
今では必ず持参するものの一つ
スポイト
なぜ?となると思いますが、個人的には1、2位を争う重要なもの
使う用途はズバリ、手動ウォシュレット用です
NHS のトイレットペーパーは再生紙を使っているのか、ガサガサでとても硬いです
私は治療の影響で下痢が酷かった時に、このガサガサトイレットペーパーを使っていたら完全に肛門をやられてしまい苦労しました
急遽 Amazon で宛先を病室にしてこのスポイトを購入し、手動ウォシュレット生活に。まさにゲームチェンジャー
数日で痛みからは解放され、なんとか入院生活を乗り切れました
安いし軽いので、入院が決まったら荷物に忍ばせたいです。先端がこんな感じで曲がってるのがおすすめです
爪切り
意外に必要になるのが爪切り
案外爪って伸びるの早いんですよね。そして入院中、暇で爪を見つめる時間が多いのでどうしても切りたくなります
こちらも安いし、場所を取らないので持参ください
マグカップ
NHS にはこんなお湯が出て、紅茶やコーヒーが作れる機械が病棟に必ずあります
衛生面を保つために紙コップも必ず置いてありますが、持参したカップスープやお椀で食べれるカップラーメンなどが食べたい時には少し容量が小さいです
マグ使用後、どうしてもお湯や水で洗うことになるので衛生面が気になるなら面会に来てくれたご家族・友人に交換してもらうといいです
インスタントスープ
こちらの記事でも紹介してますが、NHS の食事、本当に食べられません
私は治療の影響もありますが、3週間の入院で 6kg ほど痩せました。食べられたのはサラダ、フルーツ、朝のコーンフレークぐらい
少しでも腹の足しになるようにカップスープは必須です
その他にもお椀で食べられるカップラーメンも救世主でした
残念ながらイギリスで買えるカップスープも美味しくないです。日本からクノールのを Amazon.co.jp などで輸入することをおすすめします
まとめ
病気をしても、自分の身は自分で守ることが基本です
しないに越したことはないですが、この記事で NHS の入院生活が快適になり、無事に退院できることを願ってます
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