イギリスのスーパー・日用品の買い物場所 24選一覧

生活情報

海外に住んで必ず必要になるのが食材や日用品、その他趣味なども含め生活に必要なものの買い物場所の情報

私がイギリスに来た当初、どこに行ったら安く質の良いものが手に入るか調べたのですが、情報が散逸していて苦労しました

今年で渡英5年目、今ではどこで質の良いものが安く買えるかわかってきたので一挙にまとめました。イギリスで生活するための、スーパー・日用品の買い物場所24選一覧です

この記事で買い物場所が見つかれば幸いです

ちなみに買い物はスマホのコンタクトレス決済がおすすめです。こちらの記事で日本からどのカードを持ち込むべきか、コンタクトレス決済が出来るかの確認方法などをまとめています(イギリス生活にはスマホのコンタクトレス決済が必須

一覧表

こちらが買い物場所、全24箇所です
一部のお店(日本食材店やWestfield)以外、イギリスのどこでも見かけることが出来ます

ジャンル食料品食料品食料品食料品食料品日本食料品日本食料品日本食料品日本食料品日本食料品日用品1ポンド均一ドラッグストア文房具文房具DIYショップDIYショップ衣服衣服衣服家電家電総合デパートショッピングモール
店名TescoSainsbury’sCo-opWaitroseMarks & SpencerらいすわいんショップNatural NaturalAtariyaIchibaJapan CentreWilkoPoundlandBootsRymanflying tigerLeylandRobert DyasPrimarkTK MaxxMarks & Spencer ClothingCurrysArgosJohn LewisWestfield
ロゴ
価格帯★★☆☆☆★★☆☆☆★★☆☆☆★★☆☆★★☆☆★★☆☆☆★★☆☆★★☆☆★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆★★☆☆★★★★★★☆☆☆★★☆☆★★★☆★★☆☆☆★★☆☆☆★★☆☆★★★☆★★☆☆★★★☆★★☆☆
おすすめ度★★★★★★★★★★☆☆★★☆☆★★☆☆★★★★★★★☆★★★☆☆☆☆☆☆☆★★☆☆★★★★★★★☆☆☆☆★★☆☆★★☆☆★★☆☆★★★★★★☆☆★★★☆★★☆☆☆★★★★★★☆☆☆★★☆☆
オンライン販売あり
公式HP
あり
公式HP
あり
公式HP
あり
公式HP
あり
公式HP
あり
公式HP
あり
公式HP
あり
公式HP
あり
公式HP
あり
公式HP
あり
公式HP
あり
公式HP
あり
公式HP
あり
公式HP
あり
公式HP
あり
公式HP
あり
公式HP
なしあり
公式HP
あり
公式HP
あり
公式HP
あり
公式HP
あり
公式HP
コメントシェアNo1の
庶民向けスーパー
シェアNo2の
庶民向けスーパー
駅前・住宅街にある
コンビニ的なスーパー
値段は少し高いが質良し高級スーパー
果物が美味しい
良心的価格
調味料たくさん
お弁当が充実海鮮系がたくさん商品の数は多いが
値段が高い
商品の数は多いが
値段が高い
日用品はここ雑貨を安く
手に入れるにはここ
なんでもある
ドラッグストア
値段が高い文房具店おしゃれ・安い文房具店訓練されたスタッフが頼りになる、
素材系のDIYショップ
ホーム用品など
既製品がベースのDIYショップ
安いファストファッションブランド品が安く手に入る
アウトレットショップ
意外にも質の
良さにびっくり
物理的に商品を
見れるがほぼ定価
商品を見れないが安い楽しい総合デパートなんでもある最強の
ショッピングモール

食料品

庶民向けから高級スーパーまで種類はたくさん。よほどこだわりがなければ毎日の買い物は庶民向けスーパーでいいですが、少し贅沢したい時や、お気に入りの果物や野菜を食べたいときは高級スーパーも併用すると食が充実します

Tesco

出典:Tesco.com
価格帯★★☆☆☆
おすすめ度★★★★

1919年創設のイギリスシェア第1位の庶民スーパー価格帯や品揃えは庶民向けで、後述の Sainsbury’s と並び、毎日の買い物に使う場所です

深夜遅くまで営業しているコンビニスタイルの Tesco Express も展開しており、急な買い物に重宝します

また、Sainsbury’s と同様ワールドフードコーナーもあり、ちょっとした日本のもの(インスタント麺や豆腐など)も買うことができます

おすすめ商品

Tesco finest
出典:Tesco.com

Sainsbury’s と同様、少し値段が高いけど格段に美味しい商品にこのマークをつけて売り出しています。お肉や果物だけでなく、すぐに食べれるスパゲッティやラザニアなどにもこのマークがついた商品があります

値段はほんの少し高いですが、こちらの商品を買う価値は十分にあります。というか通常のものが特に何も感じることがないくらい平凡な味なので、この finest にすることで少しは食を楽しめるようになります

Sainsbury’s 同様、Tesco は庶民向けのスーパー。美味しさを求めて finest の商品ばかりを買っても、支出額はたかが知れてます。外食費が高いイギリス、特にロンドンで毎日の食を充実させたければ finest を織り交ぜることをおすすめします

Meal deal
Meal deal

Meal deal は Sainsbury’s や Co-op など、どこでもやってますが、サンドイッチとスナックと飲み物合わせて£3程度で買えるセット販売です
それぞれ単体の合計だと£5〜6くらいするのでとってもお得。そして外食が高いロンドンではこの£3は破格です

確かにサンドイッチとスナックなので味も健康面でも良くは無いですが、昼食を安くサクッと済ませたい場合に助かります

ちなみに Tesco は会員(Club Card)だと£3.50のところを£3.00で買えます。15%引きくらいなので Tesco を利用する頻度が多い方はおすすめです

キッコーマンの醤油
Tesco で醤油が買える

なんと Tesco でキッコーマンの醤油が買えます
Sainsbury’s にも置いてあります

さすがインターナショナルな国、イギリス。揃いますね
以前ベルギーに赴任していた時は日本のものが全く揃わず、わざわざドイツまで買い物に行ってました

価格は小瓶なので少し高め。もっと大きいサイズでお得なのがこのブログでも紹介している「らいすわいんショップ」で売っているので是非

Sainsbury’s

出典:Sainsbury’s.co.uk
価格帯★★☆☆☆
おすすめ度★★★★

1869年創設のイギリスシェア第2位の庶民スーパー価格帯も庶民向けで、食品から日用品など商品の品揃えは十分
毎日の買い物は最寄りの Tesco か Sainsbury’s で済みます

Tesco 同様に大型店より営業時間が少し長いコンビニスタイルの Sainsbury’s Local を出しています

Tesco 同様、ワールドフードコーナーではちょっとした日本のもの(インスタント麺や豆腐など)を買うことができます

おすすめ商品

Taste the Difference

出典:Sainsbury’s.co.uk

やっぱりおすすめはこの Taste the Difference マークが入った商品。1,800以上の商品にこのマークが入っており、値段が少し高い代わりに味、鮮度などの品質が高くなっています

私が気に入っている理由はそのコスパ。値段が高いとはいえ、違いはほんの£1や£2くらい。場合によっては数ペンスの違い
その代わり味は段違いに美味しいです

例えばハンバーガーに使えるパテが通常だと £2.49 なのが Taste マークが付いているのだと £2.75

通常のパテ £2.49
Taste マークのパテ £2.75

味は断然 Taste マークの方が美味しいです。せっかく家でハンバーガーを作ろうと思ってるのに、パテがいまいちだとテンションもだだ下がり
ほんの数ペンス出すだけで美味しいランチが家で楽しめるなら Taste にした方がいいです

いじわるな人「そんないつも全部 Taste だと結構高くなるんじゃないの?」

確かに通常のものを買うよりかは高くなりますが、そこは庶民の Sainsbury’s。何を買ってもたかが知れてます
後述する高級スーパー Waitrose や Marks & Spencer で毎日買い物するよりかは断然安く上がるので、食費を抑えつつ、美味しものを食べたい方には Taste の利用はおすすめです

Hummus(フムス)
Sainsbury's おすすめ

特に特別なものではないのですが、Hummus というひよこ豆をペースト状にし、オリーブオイルやねりごまなどを加えたもの。中東でよく食べられているものですが、インターナショナルな国イギリスでもよく食べられています

このクラシックな味の他に、ピリ辛のものやにんにくが多く入っているものなどいろいろ試しましたが、Sainsbury’s のこれは特に美味しい。なんだかチーズを感じさせるクリーミーさ(チーズは入っていません)ですが、後味はさっぱり
新鮮なセロリやにんじんなどの野菜スティックと食べればヘルシーで美味しいおやつになります

ひよこ豆はタンパク質を多く含んでいて、葉酸やビタミンB6は大豆より多いのだそう。子どもに食べさせても安心です
Hummus に出会ってからはおやつに健康に悪いポテトチップスよりこの Hummus を食べる機会が増えました。おすすめです

ちなみに Hummus ではなく Houmous と書かれているのは元のアラビア語発音に近い表現にするためにしているみたいです。クラシックと書いている分、こだわったのですかね

日本食材/調味料

案外日本の食材や調味料が充実している Sainsbury’s
外国食材コーナーに置いてあります

Sainsbury's おすすめ食材
キッコーマンの醤油 £3.65

うまみが無いのか、こっちのマヨネーズってなんだか物足りないんですよね
キューピーがあるのは嬉しい

Sainsbury's おすすめ食材
キューピーマヨネーズ £4.0

偽物に見えるこの豆腐、結構美味しいです
絹豆腐です

Sainsbury's おすすめ食材
豆腐 £2.10

ベルギーではバゲットを砕いて作っていたパン粉。イギリスでは普通に買えて感動

Sainsbury's おすすめ食材
パン粉 £2.60

Co-op


出典:Co-op.co.uk
価格帯★★☆☆☆
おすすめ度★★☆☆

Tesco や Sainsbury’s と比べ比較的小規模な店舗が展開されている Co-op。それらスーパーに比べ、価格は少し高めですがすぐに食べれるランチ、食材、生活用品など必要なものは一通り揃っています

また、営業時間も比較的遅くまでやっており、オフィス郡や駅前、住宅街などに店舗を構えているケースが多いので朝早くや仕事帰りに利用しやすいです

私も普段の買い物は Tesco や Sainsbury’s の大型店舗で安く済ませ、日頃のちょっとした買い物(牛乳やトイレットペーパーなど)を仕事帰りに駅前の Co-op ですることが多いです

ちなみに Co-op は日本で言うところの生協(コープ)なのですが、発祥はイギリス、マンチェスターらしいです。産業革命時代に不当な扱いを受けていた労働者たちがより良い社会を目指そうと、自らの手で立ち上げた、「ロッチデール公正開拓者組合」がその前身

日本では明治初期にそのロッチデール公正開拓者組合のことが伝わり、大正時代に設立されたみたいです。興味がある方はこちら(Co-op公式:協同組合の歴史

Waitrose


出典:Waitrose.com
価格帯★★☆☆
おすすめ度★★☆☆

1904年に創設の値段は少し高いが、質の良い品物が揃っている信頼できるスーパー。果物や野菜はもちろん、ちょっとしたもの(オリーブやチーズ)も質がとても良く、何を買っても美味しいです

毎日の買い物をここで済ますと食費がとんでもないことになりますが、ピクニックの時の美味しいジュース、美味しい果物やチーズが食べたい時や、好きな果物だけはここで買う、など他のスーパーと使い分けをすると楽しみと食が充実するかと思います

また、食材だけでなくトイレットペーパーや洗剤などの日用品も取り揃えてありますが、やはりこれも値段は高め。正直高いのを買ってもしょうがないので、これだけは Tesco や Sainsbury’s で買うことをおすすめします

ちなみに Waitrose はエリザベス2世とチャールズ皇太子から Royal Warrant of Appointment(王室御用達)を得ていて、食材やワイン、スピリッツを届けています
商品にもこんな↓マークがついていて、それは御用達品のマーク

Waitrose 王室御用達

これは我が家で試しに買ってみたお塩です。やはりうまいです
オリーブオイルにこの塩と胡椒をかけて、バゲットを浸せば最高

Waitrose 王室御用達

実は王室御用達の承認を得ている小売店は800近くあります。詳しく知りたい方はこちら(Royal Warrant Holders.org

おすすめ商品

Waitrose ブランドのアイスクリーム

基本何でも美味しいですが、著者のお気に入りは Waitrose ブランドのアイスクリーム。いろんな味がありこれは↓一例

出典:Waitrose.com
出典:Waitrose.com

味が濃厚でミルク系はしっかりミルクを感じることができます。市販のアイスを食べるくらいならわざわざ Waitrose までいってこれらを食べたいくらいです

Marks & Spencer


出典:Marks & Spencer.com
価格帯★★☆☆
おすすめ度★★☆☆

1884年創設の高級スーパー。食材だけでなく、衣服、美容品、日用品など多方面に扱っています
小型のスーパーでは食材のみのところもありますが、オンラインで例えば衣服を買ってもその店舗で受け取りなんかもできちゃいます

食材はとにかく質が良い!果物は全部つやつやしてて、Tesco や Sainsbury’s であるような傷んだものがパックされていません
野菜も新鮮で、そのまま食べても素材の味が楽しめるくらい美味しい。お肉も格別で、我が家ではステーキをするときは必ず Marks & Spencer です

高級スーパーとは言え、ものによっては Tesco や Sainsbury’s とさほど変わらないことも。いろんなスーパーをうまく使い分けると充実した食生活が送れます

おすすめ商品

Marks & Spencer ブランドのお菓子

意外にもお菓子コーナーも充実してて、このブラウニーセットは↓ギフト用ですが、オリジナルの美味しいお菓子がたくさん。種類もたくさんあるので、定期的に買っては楽しんでます

出典:Marks & Spencer.com

日本食料品

特にロンドンの日本食料品店を紹介します。格安で買えるところから、観光客向け価格のところまで様々。こちらも取り揃えているものが場所によって異なるので、用途により使い分けがおすすめです

らいすわいんショップ


出典:Rice Wine Shop.com
価格帯★★☆☆☆
おすすめ度★★★★

Piccadilly Circusに店を構える日本食材店。ロンドンで日本食材を入手しようとすると、とにかく高いです。場所と食材よっては3倍以上の価格で買うことになることもありますが、このらいすわいんショップは比較的割安な価格で入手することができます

店内はさほど広くはありませんが、必要なものは一通り揃っています。特に乾き物や調味料が充実していて、我が家は調味料は必ずここで買うようにしています
他にも日本酒も充実しているので、お祝いの時や現地の友人などへの贈り物などには最適です

また、配送もしてくれるので重たいお米や調味料を大量に買う場合などは助かります

店名:らいすわいんショップ
営業時間:月曜〜土曜 10時〜21時 / 日曜、祝日 12時〜19時
住所:82 Brewer Street, London W1F 9UA
公式HP:Rice Wine Shop.com

Natural Natural


出典:Natural Natural.com
価格帯★★☆☆
おすすめ度★★★☆

Earling と Finchley に店舗がある、こちらも良心的な価格の日本食材店

らいすわいんと同様に、調味料や乾き物、お菓子が充実してますが、Naural Natural の目玉は何よりお弁当!天丼や焼肉弁当などがっつりしたものから、ロンドンではなかなか食べることができないお刺身が入った海鮮丼などもあります

食材を買いがてらお弁当も買って、懐かしい贅沢な気分になれば買い物も済ませられて最高の週末になっちゃいます

こちらもオンライン販売をやっているので、遠かったり、忙しい方には助かります

店名:Natural Natural
営業時間:月曜〜土曜 9時〜19時 / 日曜、祝日 10時〜19時
住所:
(Ealing Common 店)21 Station Parade, Uxbridge Road, Ealing Common, W5 3LD
(Finchley Road 店)1 Goldhurst Terrace, London, NW6 3HX
公式HP:Natural Natural.com

Ealing Common 店

Finchley Road 店

Atariya


出典:Atariya.co.uk
価格帯★★☆☆
おすすめ度★★★☆

西と北ロンドンを中心に合計5店舗をロンドンに構える、こちらもまた良心的な価格の日本食材店

食材の充実はもちろんのこと、Atariya の目玉はなんといっても海鮮店舗内に調理場があり、新鮮な生魚が売っていて、お弁当になった海鮮弁当も充実してます

イギリスでは思った以上に魚が食べられません。地元のスーパーで売ってるのはせいぜいサーモンかタラくらい。鮮魚店に行けばいろんな種類の魚に出会えますが、日本人好みの食べ方に魚を加工するのも一苦労…

Atariya ではすでに調理しやすいように加工されており、しかも価格も良心的。ロンドンで魚が恋しくなったら行くべきところです

お店はこんな感じ
魚コーナー
要望に応じて切ってくれます
お寿司、お弁当コーナーも充実
この量で£17からはロンドンではお得
出典:Atariya.co.uk
店舗の場所
出典:Atariya.co.uk

店名:Atariya
営業時間・住所:それぞれの店舗はこちら公式HPを確認してください

Ichiba


出典:Ichiba.com
価格帯★★★★
おすすめ度☆☆☆

かなり店舗の規模がでかい、ローカルの人向けの日本食材とレストランが複合されたお店

調べたらどうやら Japan Centre Group(ロンドンで日本食材店やラーメン屋を展開する大手グループ)と Cool Japan Fund(一部日本政府に保有されている日本をプロモートしている組織)の出資が入って実現したお店らしいです。通りで規模が大きいわけだ

食材の量、充実度はかなりのもので、店内を散策するだけで結構楽しいです。鮮魚や日本酒、冷凍のものもかなり置いてあるので物色していて飽きません

ただ、値段が高いのと商品がどうしてもローカル(在英日本人ではない)の人向けなので欲しいものは見つからないこともあります

例えばお弁当は我々日本人が海外生活で恋しくなる、天丼や海鮮丼は置いていなく、ローカルの人が好きそうなカルフォルニアロールや照り焼き丼などが多いです
日本酒は種類は多いが、値段が高すぎて買う気になれなく
調味料はほぼ置いていなく、ローカルの人が好きそうなお菓子ばかり

まぁブランディングの方向性が日本のプロモーションなのでしょうがないですが、在英日本人が普段の買い物で欲しくなるようなものは少ないです

唯一我が家が利用している時は家でたこ焼きパーティーをする時のタコをここで買ってます。一度イタリア系の鮮魚店でタコを買ったことがあるのですが、強めに塩茹でされてたのでふにゃふにゃで美味しくなかったです
Ichiba で買うと値段は高いですが、せっかくのたこ焼きパーティーには譲れないので買ってます

こんな感じで普段買いではなく、追加で何か買うなどの使い方をするといいかも

店名:Ichiba
営業時間:月曜〜土曜 9時30分〜21時30分 / 日曜、祝日 10時〜21時
住所:Ichiba 0220 Relay Square Westfield, London W12 7HB
公式HP:Ichiba.com

Japan Centre


出典:Japan Centre.com
価格帯★★★★
おすすめ度☆☆☆

歴史は結構古く、1976年創設で日本の商品をイギリスに広めることを目的として発足したようです

店舗自体はロンドン中心の Leicester Square と東ロンドンの Westfield Stratford City にありますが、出資をしている上記の Ichiba は西ロンドンにあるので、ロンドン全般で Japan Centre に訪れることができます

さすが日本をプロモーションする使命を持っているのか、店内はとても綺麗で雰囲気は日本そのもの。商品の種類も豊富でロンドン生活が長いと懐かしい気分に浸れます

ただ Ichiba 同様、商品の値段が高い!在英日本人ではない、ローカルの人向けにビジネスを展開しているので日本ブランド価格が付いているのか全体的に割高です
そしてキャッチーな日本酒やお菓子は多いですが、我々日本人が日常的に使うような調味料などは少なめ

たまに訪れてお菓子を買ったり、懐かしい気分になるにはいいですが、日常的に利用するには適していないかも

ちなみに Japan Centre Group が展開している昇竜ラーメンやラーメン横丁は、なかなか味も良いのでラーメンを食べたくなったらおすすめの場所です

店名:Japan Centre
営業時間:
(Leicester Square 店)月曜〜水曜 10時〜21時30分 / 木曜〜日曜 10時〜22時
(Westfield Stratford City 店)月曜〜金曜 10時〜21時 / 土曜 9時〜21時 / 日曜 12時〜18時
住所:
(Leicester Square 店)Leicester Square, 35a Panton Street, London, SW1Y 4EA
(Westfield Stratford City 店)Westfield Stratford City, 1 Fresh Food, Great Eastern Market, Lower Ground Floor, Westfield Stratford City, London, E20 1GL
公式HP:Japan Centre.com

Leicester Square 店

Westfield Stratford City 店

日用品

Wilko


出典:Wilko.com
価格帯★★☆☆☆
おすすめ度★★☆☆

Tesco や Sainsbury’s でも日用品は一部買えますが、やはり専門店の方が品揃えは豊富。wilko は1930年創設の日用品・ホーム用品専門の小売店
イギリス国内で400以上の店舗を構えており、日用品で欲しいものがあったらここに行けばまず見つかります

商品のラインナップは豊富で収納箱、クッション、掃除用品、バス・キッチン用品、ガーデニング用品などなど、なんでもあります
価格も良心的で、普段買いには最適の場所です

著者も渡英直後、とりあえず wilko に行き生活用品を一通り揃えた記憶があります

1ポンド均一

Poundland


出典:Poundland.com
価格帯☆☆☆
おすすめ度★★★★

ロンドンに来てびっくりしたのがこっちにも100円均一ならぬ1ポンド均一があること。その名も Poundland
渡英直後は貯金を切り崩して生活していたこともあり、この Poundland は我々にとっては救世主でした

置いてあるものは日本の100円均一と似ていて雑貨が中心でその他にはバス・キッチン用品、ガーデニング用品、お菓子などなど

基本的には1ポンドで買えますが、中には3ポンドや5ポンドする商品も。それでも他のところで買うより安いので、小物入れや筆記用具などちょっとしたものを買う時は重宝します

ただ、やはり品質は良くはないので、子どもに使うものや長く使いたいものは買うのを避けた方がいいです

ドラッグストア

Boots


出典:Boots.com
価格帯★★☆☆
おすすめ度★★★☆

創設はなんと1849年とめちゃくちゃ歴史があるイギリス最大手のドラッグストア
街のそこら中にあり、ふらっと入って目薬を買ったりボディローションを買ったりします

美容系の商品も広く扱っているので、薬・バス用品・美容関連のものはとりあえずすぐに手に入ります

ただ値段は若干高め。同じ商品でも Tesco やSainsbury’s のほうが安く買えたりする時もあるので、我が家では Boots にしか売ってないもののみ買うようにしてます

また、GP(かかりつけ医)からの処方箋の受け取りやインフルワクチン接種などもやっているので、長くイギリスに住んでいたら必ずお世話になるドラッグストアです

おすすめ商品

Cetraben Cream
出典:Boots.com

イギリスに来て悩みの一つが肌の乾燥。そもそも気候が日本より乾燥してるし、水が硬水なのでどんどん肌が乾燥していきます
私は日本では全くボディクリームはつけてなかったのですが、渡英後初の冬に肌が乾燥しかゆくなってくる始末

身体中かゆすぎたので GP(かかりつけ医)に行ったら Boots でこの Cetraben Cream を買って塗れと言われました。そんなんで良くなるのかよ、と思いながら素直に従い買って塗ってみたら、その瞬間からかゆみが引いて肌に潤いが!なんか皮膚がコーティングされてる感覚
2、3日続けて塗ったら肌もしっとり。正直びっくりしました

他にもいろいろボディクリーム試しましたが、これが一番ダイレクトに乾燥肌に効く感じがします
調べたらどうやらイギリスの医者は乾燥肌のトラブルには、まずこれをおすすめするのだそう

どこの Boots にもボディクリームコーナーに置いてあるので、乾燥肌の方はおすすめです。特に冬場は必須です
ポンプタイプで大容量なのでガンガン使えて嬉しい

Amazon でも売ってるみたいなので忙しい方はどうぞ↓

文房具

Ryman


出典:Ryman.co.uk
価格帯★★★☆
おすすめ度☆☆☆

1893年創設と結構歴史がある、文房具専門店
さすが専門店だけあった文房具関連はなんでもあります

置いてあるものは基本的なものばかりで、特におしゃれなものはありません。日本の東急ハンズやロフトに置いてあるようなものはないです

また、プリンターや PCモニターなども置いてあるので急を要する場合はここで買ってもいいかも知れません。そうでない場合は Amazon の方が安い & 運ばなくていい
プリントサービスもやっているので、自宅にプリンターがない場合はこの Ryman の店舗に印刷したい書類のデータが入った USB を持っていけば印刷してくれます。A4サイズで £0.25 です

文房具のことはなんでも揃う Ryman ですが…なんでも値段が高い!どこにでもあるようなペンやバインダーが普通に £3 や £5 くらいして、少し良さそうなペン立てなんか £15 くらいするのも普通にあります

上記の Poundland なら £1 で束のペンやバインダーが買えるので、これらを見ると文房具を Ryman で買うのが馬鹿らしくなってきます
Poundland に無い文房具も Amazon にならもっと安く売ってるので、生活に慣れてきたら Ryman を使う機会は紙のプリントサービスくらい

イギリスに来て思ったけど、雑貨・文房具など大量生産品が高い。というかむしろ日本が大量生産品がめちゃくちゃ安い気がする
世界の工場、中国と物理的な距離が遠いからかな

flying tiger


出典:flying tiger.com
価格帯★★☆☆☆
おすすめ度★★☆☆

1995年にデンマーク創設の雑貨店
日本に上陸したときに話題になったのを覚えてます。今では31店舗以上と、結構日本でも展開してるんですね
イギリスでは90店舗以上展開しているようです

取り扱ってる商品はまさに雑貨!おしゃれなものばかりなので、店内をウロウロしてるだけでも楽しいです
子ども用のおもちゃやマグなどもたくさん扱っているので、子育てしている方には楽しい買い物になります

値段も Ryman より安いので、少しおしゃれな雑貨を買いたい場合は迷わず flying tiger へ

DIYショップ

Leyland


出典:Leyland.co.uk
価格帯★★☆☆
おすすめ度★★☆☆

1985年創設でロンドンに32店舗を構える、DIY・ホームデコレイティング専門です

家の壁を塗る塗料やDIY用の板材や金具、害虫・害獣対策(ネズミ対策の記事はこちら)の品物までいろいろ揃っています。例えば、

こんな家の塗装に使う塗料や

塗料
出典:Leyland.co.uk

ネズミの侵入を防ぐスチールウールなど

ネズミ対策スチールウール
スチールウール

などなど、さまざまなDIY・ホームケア品が置いてあります

この Leyland の最大の特徴はなんといってもスタッフがとてもよく訓練されています。なんの質問しても即答で答えてくれるし、もし仮にそのスタッフではわからなくても、詳しい人にすぐに繋げてくれるので必ず問題を解決してくれます

私も配管詰まりの時(記事はこちら)に濃硫酸を買った際に使用時の注意を事細かに教えてもらえましたし、別のスタッフからはネズミ対策の最善の方法を教えてもらえました

家のDIY、修理、ケアなどはこの Leyland に行けば大体のことは解決できると思います

Robert Dyas


出典:Robert Dyas.co.uk
価格帯★★★☆
おすすめ度★★☆☆

1872年創業のロンドンと南西イングランドを中心に展開する、DIY・ガーデニング・電化製品販売店。上記の Leyland が塗料や板材など素材寄りの販売が中心に対して、こちらでは既製品の販売が中心です。例えば

庭に置ける机と椅子セットや

ガーデニンググッズ
出典:Robert Dyas.co.uk

ホットサンドイッチ・ワッフルメーカーなど

ワッフルメーカー
出典:Robert Dyas.co.uk

おうちに必要なものは一通り揃います

店頭で実物を実際に見て買えるので、じっくりと吟味ができることが嬉しいのですが、値段の相場が少し高め。似たようなものでももっと安く Wilko や Amazon で買えるので、何を買うか決まっている場合はそれら格安店で買うのがおすすめです

衣服

Primark


出典:Primark.com
価格帯★★☆☆☆
おすすめ度★★★☆

1969年にアイルランド創業のファストファッションブランド
今では世界で14カ国に展開する大手のファッションブランドになっています

コンセプトは誰にでも買い求めしやすいファッションを提供することで、確かに安いです。イギリスでも展開してる日本のファストファッション、ユニクロの値段は少し高め
Primark はデザインも無地でシンプルなものが多いので、サイズが合えばとても重宝するブランドです

レディースの商品の参考

Slim Fit Cotton Shirt £15.00
出典:Primark.com

こちらはメンズの参考例

Long-Sleeved Oxford Shirt £8.00
出典:Primark.com

ただ、物によっては生地が薄かったりしてすぐにダメになりそうなものもあるので、買う前に実物をよく見ることをおすすめします

TK Maxx

出典:TK Maxx.com
価格帯★★☆☆☆
おすすめ度★★☆☆

元は1976年にアメリカで創設のアウトレットショップ
イギリスに来たのは2007年で現在では40店舗以上展開しています

取り扱っている商品はさまざまなブランドのアウトレット品(在庫品など)を扱っていて、最大で60%値引きで販売しています
扱っている商品は衣服が多いのですが、その他では雑貨・ホーム用品・美容品・おもちゃなどいろいろ

そしてアウトレットということで、仕入れたら売り切れで終了なので店を訪れるたびに並んでいる商品が変わるので物色するのも楽しいです。品数がかなりあるので、なんとなく日本のドンキホーテみたいに雑多な感じもします

大体のものがかなり安く売っているので、お気に入りのものが見つかればいいお買い物になります

Marks & Spencer Clothing


出典:Marks & Spencer.com
価格帯★★☆☆
おすすめ度★★★☆

食料品を売っている Marks & Spencer、実は衣服も取り扱ってるんです
それもちょぴっとではなく、ガッツリと。しかも質が結構良い

Primark に比べ値段は比較的高めですが、シンプルながら生地がしっかりしていて、着心地が良く長持ちします。値段も少し高いとは言え、質相応の値段なので納得できます

レディースシャツの参考例

Satin Collared Long Sleeve Shirt £29.00
出典:Marks & Spencer.com

こちらはメンズシャツ

Pure Cotton Floral Shirt £29.50
出典:Marks & Spencer.com

友人が Marks & Spencer でジーンズを買っていたので自分も試しに買ってみたら、質の良さにびっくり。それ以来ヘビーユーザーです

家電

Currys


出典:currys.co.uk
価格帯★★★☆
おすすめ度★★☆☆☆

歴史は古く、創業はなんと1884年。元は自転車を販売していたが、紆余曲折があり現在では家電・エンターテイメント電化製品の販売をしている小売店です

日本で言うところのヨドバシやビックカメラのようで、店内に製品がずらっと並んでいて実際に手にとって比較してみたりできます
日本と違い、物理的に商品を見ることができるお店が少ないイギリスではエレクトロニクス製品を実際に触って見ることができる数少ない場所です

そんな貴重な場を提供してくれる Currys ですが、値段が高い。というか割引はほぼされていなく、定価近い価格で販売しています
後述の Argos の方が少しだけ安かったり、Amazon がなんだかんだ一番安かったりします

なので Currys は気になっている製品を見に、触りに行って、実際に購入するのは Argos か Amazon ですると、安いし運搬も楽なのでおすすめです

しかし、イギリスでエレクトロニクス製品を買う度に思うけど、なんで日本のヨドバシやビックカメラはあんなに安いし、しかもポイント還元で更に安くすることができるんだろう。そしてあの溢れんばかりに展示されている、わちゃわちゃな感じが懐かしい

Argos


出典:Argos.co.uk
価格帯★★☆☆
おすすめ度★★★☆

1972年創業で現在では Sainsbury’s に買収された、展示製品を出さないカタログベースでの小売店。私も初めて訪れた時は驚いたのですが、店舗に製品が並んでいるのでは無くカタログ(今では電子式のタッチパネル)が並んでおり、そのカタログから商品を選んだらスタッフに奥の倉庫から商品を出してもらうシステム
もし在庫がなければ後日入荷まで待つか、店舗まで行くのが面倒であれば家まで配送もしてくれます

日本の、棚に並んだ豊富な商品の数々から実際に見て触れる買い物に慣れていた私には衝撃でした。こんなスタイルで良いものなんて選べるわけないし、買えないとすら思いました

今年で渡英5年目。慣れるもんですね

今では何か欲しいものがあれば必ず Argos のカタログで値段を確認するようにしてます。それも、そんな商品を展示する大型の店舗を持たない販売スタイルのおかげなのか、結構安くなったりしてるので、買う目星が付いているものは Argos で買うことが多いです

また、オンライン販売にも対応しているのでネット注文し、店舗で受け取ったり、自宅に届けたりしてくれるので便利
最近では Sainsbury’s に併設されているケースも多いので食材の買い物がてらオンラインで注文していた商品の受け取りなんて出来ちゃいます

総合デパート

John Lewis


出典:John Lewis.com
価格帯★★★☆
おすすめ度★★☆☆☆

こちらも歴史が古く、1864年創業の元は呉服店で現在では高級デパートメントストア。日本で言うところの高島屋みたいなところですかね

総合デパートなのでカテゴリー別に商品がずらずらと並んでいて、行くだけで楽しいです
たびたび書いてますが、イギリスには物理的に商品を見れる機会が日本に比べて少なく、こんな場所は本当に貴重です。我が家も子どもが産まれる前にベビーカーを見に何回 John Lewis に行ったことか

雑貨やキッチン用品、エレクトロニクス製品などなどなんでもあるので気になるものがあればまずは John Lewis に行き、実物チェックをすることが出来ます

そんな便利な John Lewis、ただただ高い。全く割引なんてしてない強気の価格設定
我が家も見るだけ見て触るだけ触って、結局 Amazon で買ってます

よほど緊急で欲しいものがない限り、John Lewis は見学しに行くぐらいがおすすめです

ショッピングモール

Westfield


出典:Westfield.com
価格帯★★☆☆
おすすめ度★★☆☆

最後は最強の買い物場所、ショッピングモール Westfield
2008年に西ロンドンの White City に開業した、ヨーロッパ最大のショッピングモール

450以上のお店が収容されており、本当になんでもある。レストラン・フードコートもあり、映画館もあり
めちゃでかい Waitrose もあるので食材も買えちゃう
帰り際パブで一杯なんかしたら最高

何か欲しいもの、見てみたいもの、お気に入りのブランドのお店に行きたい!全ての夢が叶います

店名:Westfield
営業時間:月曜〜土曜 10時〜21時 / 日曜、祝日 12時〜18時
住所:Ariel Way, London W12 7GF
公式HP:Westfield.com

ちょっとしたものは Amazon で買うべし 

元も子もない話ですが、小物はAmazonでサクッと買うのがおすすめです

日本と違いイギリスは物理的に物色できるお店が圧倒的に少ないです。ビックカメラとか東急ハンズみたいに、実際に商品を手にとって吟味できる場所が少ないことに最初驚きました
探せばありますが(John LewisWestfield)品揃えはそこまで多くなく、結局似たような商品をAmazonで買うこともしばしば

お店に行く手間を考えたら Amazon で買ってしまい、気に入らなければ返品しちゃうほうが圧倒的に楽です。返品手続きはとっても楽ですし
Prime に入れば送料無料だし早ければ翌日に届くので、電車賃や出かける手間を考えたらイギリスで生活するには Amazon(特にPrime)は必須です

ただ、注意する点は高価な精密機器は正規店で購入することをおすすめします。著者も何度かブランドがついた精密機器(fitibit のスマートウォッチなど)を Amazon で買ったのですが、うまく動作しなかったり(悪いロット品を Amazon に流してる?)、配送に支障があったり良い思い出があまりありません
どこでも買えるようなもの(電源ケーブルとか扇風機とか)は Amazon で十分です

まとめ

スーパー・日用品・衣服などなど、イギリス生活5年目の著者が日常的に利用する、生活に必要な買い物場所24箇所を全て列挙しました
この一覧のお店を抑えておけば生活にはまず困りません

渡英後、どこで買い物をすれば良いか迷っている場合に参考になれれば幸いです

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