どこに需要があるのか微妙ですが、まとめてみました。イギリス NHS の宿泊入院部屋写真付き解説!!
入院なんてするもんでもないし、ましてやこのブログを読んでくれる人に個室に入るほどの病気をする人がどれほどいるかわかりませんが、誰かの参考に慣れば嬉しいです
この病棟
もちろん、地域や病院、病気によって個室の様子はさまざまなので、この記事では私が入院した
ロンドンの NHS 病院の幹細胞移植病棟
の個室についてです。今まで別の病院の腫瘍科にお世話になったり、奥さんが出産で何泊かしたこともあるのですが、大体はこんな感じです
ただ、全体的にやっぱり幹細胞移植の病棟ということもあり感染症対策は他より厳重な印象(清潔)
個室
まずは個室から
真ん中にベッドがどーんと。枕元に電源が来てるのでパソコンも充電し放題。入院の際には延長ケーブルをお忘れなく!
部屋の隅には一息つくソファーも。別の病棟の個室でもこんな感じのソファーはありました
やっぱり椅子に少しでも座ると体制が変わりリフレッシュしますね
あと、このソファーはベッドにもなります。きっと看病する人が寝泊まりできるようにしてるんでしょうね
この個室はなんとテレビ付き。今まで個室は2部屋、大部屋は5部屋くらい見てきましたがこれは初めて!
それだけこの病棟は入院期間が長いってことなのかな
続いてはトイレ & シャワー室。部屋に併設されていて清潔 & 便利
体が不自由な人も入れるように広々としてます
シャワーは秒でアツアツのお湯が勢いよく出てきて素晴らしい
トイレ側も広々
付属品
こちらは毎日計る体重計
そのまま乗れるように横にしておきたいんだけど、毎回清掃の人が立てていきます
座って漕ぐタイプのエアロバイク
やはり運動不足解消用なのでしょうか。これが必要になるくらい筋肉が落ちると思うと今からびくびく
一番大助かりだったのがこちらオイルヒーター
感染症予防のため、空調が24時間稼働していて、これが結構寒い。空調の温度調整はできるようスイッチはあるけど、実際はできない(イギリスあるある)
そして病院で出してくれる寝具はシーツとペラペラのでかいタオルのみ。夜は確実に寒いです
そんな時の救世主がこのオイルヒーター。空調で冷え切った部屋を暖めてくれるぜ!
節電やら電気効率やらはとりあえず無視だぜ!
共用部
大抵の病棟にあるのがこのティータイム簡易キッチン
熱湯がすぐに出せ、コーヒー、紅茶、ココアが飲めます。お砂糖はありますが、ミルクはないので必要であればナースに聞きましょう
私はこの熱湯でインスタントお味噌汁やカップラーメンを食べてました
外に出ることが許されない病棟の頼りどころ、休憩部屋
これが結構リフレッシュになって、ずっと自分の個室にいると頭が痛くなるのでたまにここに来て日常を感じてます
壁はロンドン。いいね
こちらはこの病棟、唯一外が見れる窓(駐車場だけど)
ここで外の世界に恋焦がれます
まとめ
冒頭でも述べましたが、他の病院、病棟でもだいたいこんな感じです
日本の病院で入院をしたことがないのでわかりませんが、必要最低限のものは揃ってると思います。入院生活を充実させるには自分でたくさん持ってきた方がいいですね
NHS の病院食をまとめてみました↓
入院時に持っていくものはこれ↓
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