※この記事は外来の投与が終わった今、当時を思い出しながら書いています
2日前に受けた PET-scan の結果はまだ出ていなかったが、サイクルの周期は守りたいということで引き続き ABVD(抗がん剤の種類)を受けに病院へ
相変わらず待ち時間はありましたが、問題なく投与を終え帰宅しました
投与後の副作用は相変わらず
後半になるにつれてキツくなると言われていた副作用は今までとほとんど変わらず、それより楽になってるとすら感じました
副作用があったらあったらで嫌だけど、無かったらそれはそれでなんか不安になるんだよね。ちゃんと抗がん剤が効いてないんじゃないかって
患者の素人目線であれこれ考えてもしょうがないので、あまり考え過ぎず、PET の結果を待っていました
ドクターから電話
吐き気止めを使わなくても良くなるくらいまで回復してきた投与から5日後、約束していた時間にPET の結果を知らせてくれるためにドクターから電話が
ドクター「良いニュースは腫瘍が小さくなってる。悪いニュースはこのまま ABVD を使っても完全に撲滅することが難しそうだから別の治療に切り替える必要がありそう」
とのこと
この時は少しショックだったなぁ。ドクターのテンション的にあまりうまく行ってなさそうだったし、治療方針を変える(抗がん剤の種類の変更や放射線治療に切り替え)とやっぱり長期的な二次がんのリスクは高くなるみたいで将来が不安
まだ子どもも小さいし、キャリアもこれから。今すぐじゃないけど、近い将来自分がおさらばする可能性が少しチラついて少し悲しくなった
状況をよく把握しようと電話越しで質問攻めにしていたらドクターが直接会って話しようと言ってくれた
電話を切り、家族になんだか微妙な結果だった、詳しく話を聞かなきゃわからないと伝えました
感情的に全くなっていないと言ったら嘘だけど、自分からできることは治療をちゃんと受けて、毎日健康的な生活をするだけ。今思い返しても割りと淡々とこなすことができたと思います
そこから2日間は変わらず家でおとなしくしている生活を続け、ドクターとの面談に備えました
次回はいよいよ治療方針変更の面談!過去を思い出す記事はここまでで、この先はリアルタイムで記事を書いています
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