一昨日は外来投与が最終日でした。やっとこの日が来ました
11月から始まった外来での抗がん剤投与。最初はABVDを2週間おきに計5回、その後はベンダムスチンに変えて3週間おきに計4回
ここまでおよそ6ヶ月。長かった…
抗がん剤治療中の気持ちの持ち方
振り返ればあっという間だけど、この期間中、基本的に副作用で体調がずっと悪く(2週間ぐったりで1週間1時間くらい外出れるって感じ)、正直生きてる心地がしなかった
まぁ今でもがっつり副作用期間中なんだけど、とにかくもう外来にいかなくていいのは嬉しいね
6月に治療の締めくくりとして幹細胞移植を3週間の入院でやるらしく、それは副作用が結構きついぽいから今からびくびく
そんな状態だから今の気持ちの持ち方が難しいなと感じるこの頃
今までは終わりが遠すぎて、先を見ようとすると気が滅入るから無心になって、その場その場の治療をこなすことに集中してたんだけど、一度区切りがあるとやっぱり気が緩んじゃうね
「これで外来終わり!やった!でも6月に入院…あぁあああああ」
って感じで心が忙しい
投与当日と翌日だった昨日は割と前向きに捉えて喜んでたけど、その先の入院のことを考えると憂鬱になり…だからちょっとここでまた気持ちを締めようかと思ったり
自分の場合は治療開始してからまだ6ヶ月で、9ヶ月目くらいで治療終了する予定だけど、こんな生活を何年も続けてる人はホントすごい
どいう風にして心を保ってるんだろ。ましてや完治する見通しもない状態だと不安と恐怖で押しつぶされそうになるはずだよね
僕もそんな心理状態に抗がん剤を変えるとき(3ヶ月目)になりかけたけど、なんとか治療をただこなすことだけに無心で集中するようにしてここまで来れた
これを何年も続けるって相当精神力強いよね。尊敬します
まぁそんなんでここ2、3日は心が少し忙しかったけど徐々に戻してきてるって感じです
今回の副作用
副作用の方は相変わらず
- 吐き気少々
- 胃・腸の不快感
- だるさ
- 寝れない
- 手足の火照り(恐らくステロイド剤の影響)
- 頭がぼーっとする
- 血管痛
- 指先の痺れ
って感じですね。改めてリストアップするとまじ病人じゃん
今までの感じだとここ10日間くらいが辛抱の期間でそれを超えたら少しは良くなるかな。ただ前回のサイクルから始まった指先の痺れはまじで困る
子どもと遊ぼうにもおもちゃうまく触れないし、パソコン触ろうにもいちいち痛いし、生活を制限されるのがとってもストレス
聞いた話だとこの痺れは割と長く残る人もいるみたいで、それだとやっぱり困るなー。メインの仕事ががっつりパソコンと指先使うことばっかりだから成果を上げづらくなりそう
まぁ様子見ですね
今まで通り、この10日間は特に予定は立てず、出来るときに出来ることをして、耐えの期間を過ごします。生活を全面的にサポートしてくれてる奥さんと母には感謝
でも何より今週は天気も気温もいいから窓開けてるだけでも気持ちいい〜
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