今日は恐怖の血液検査
というのも僕は注射が嫌いである。だって痛いじゃん
しかも自分の血管が細いのかわかんないんだけど毎回必ず1回は失敗するんだよね。ひどい時は3、4回刺される
検査入院してる時なんか若いナースの男の人に
「針治療みたいだね〜♪」
って言われた。笑えないっす
ともかくも、毎度のことながら少し憂鬱気味でいつものように右腕を差し出し、
ナースの兄さんに「はい刺すよー」って言われ
何もわざわざいう必要ないじゃん…と思いながら上を向いて待ってたら
あれ、刺…したの?
めっちゃうまいやん!!感動すら覚えるレベルだよ
ありがとう兄さん。ありがとうNHS。
NHSとはなんぞ
ところで、僕は今このNHS (National Health searvice)イギリスの国がやってる医療保険システムで治療を受けているんだけど、これがよくできてるシステムだと思う
確かに人員、費用不足で不満が出るところは多少あるけど、全体として全てが電子システム化されててとても包括的な医療システムだと思う
例えば各個人にNHS numberなる個別番号が割り当てられてて、その番号をシステムで参照したら病歴、かかった病院・医者など全てが出てくる
何が賢いかって受付ではその番号をわざわざ思い出す必要がなくて自分の誕生日と名前でもOK。
誕生日と名前が全く一致するなんてそうそうないし、もしあればNHS number聞けばいいだけのはなし
自分の誕生日と名前を言えない人なんてボケててもそうそういないもんね
そしてなんとこの医療システムはビザ申請時にある程度(確か£700くらい)払えばあとは無料!(他は税金で賄われている)
すごいよね。日本だと何十万ってかかる抗がん剤やらPET-scanやらがタダで受けれてるのは素晴らしいと思う
さらにさらにコロナのワクチンもこのNHS numberだけで一括管理。予約も接種証明も簡単に引き出せる
日本のマイナンバーで永遠に時間かけてやろうとしてることを既にやっていて、十分に社会に浸透してる
よくニュースで日本のデジタル化が遅れてるっていってるけどまさしくこれのことだと思う
こういう本当に大事なところは合理的に抑えられてるのはイギリス流石やな〜って思う
最近の好体調について
話を戻して。
血液検査の帰りのバスの中で最近体調が良いことについて少し考えたけど、全くの素人目線だが要因はふたつある気がして
- 腫瘍が小さくなってる
- 抗がん剤に耐性がついてきている
あたりがありそうな気がする。明らかに髪の毛抜ける量が減ってるしね
今はABVD 2.5サイクル目(計5回投与)
もちろん人によって治療のプロセス違うから照らし合わせはできないけど、身をもってこういうの感じるのって大事だよね
そんなこんなで子どもが寝た後オンラインのバイトしたり、今のところ毎日投稿続けられているのであった
次回はこちら↓
前回はこちら↓
Comments