ロンドンで子どもが産まれ14ヶ月、奥さんが仕事にもう少し集中したいな、ということでナーサリーに入れ始めました
家から徒歩圏内のところを何件か見学したのですが、料金もサービスもピンキリで様々でした
結果的に今入れているところに大満足なのですが、今回どんなポイントで違いがあるのか、どんな点を重要視した方がいいのかまとめます
この記事でみなさんのナーサリー選びの手助けになれれば嬉しいです
ポイントは7つ
ロンドンのナーサリー選び7つのポイント
ポイント1 スタッフの数
理想を言えばスタッフ1人に付き、子ども1人が安心です。何かあってもすぐに対応してくれます。
ポイント2 食事付きかどうか
ナーサリーに行っている間フルで食事を出してくれるところだと親の負担が圧倒的に少ないのでおすすめです。
ポイント3 部屋の広さ
部屋が大きすぎると隅っこで1人で遊んでいる子に目が行き届かないこともあり、子どもが危ない目に会う危険があります。大きすぎない部屋で少人数制のところがおすすめです。
ポイント4 お昼寝の場所
お昼寝の場所が騒がしいとせっかくナーサリーに預けたのにお昼寝が十分にできず、機嫌悪く帰ってきたら子どもがかわいそう。見学の時にはどんなふうにお昼寝させるかよく見たらいいと思います。
ポイント5 おもちゃの数
おもちゃが多いと何かしら覚えて帰ってくるので、子どもの成長を感じ取れます。何よりナーサリーにいる間ずっと機嫌よく遊んでくれるので、親としても安心です。
ポイント6 園庭付きか
園庭付きじゃないと雨の日や、忙しい日は近くの公園に行けず、子どものエネルギーが発散しきれず帰ってくることもあります。特に体を動かすのが好きな子は園庭がある方がいいです
ポイント7 スタッフの人柄
マネージャーが子ども好きだと子どもへの接する態度も変わるし、何より預けてて安心です。家族のような関係を築け、とてもアットホーム。安心感が格段に違います。
以下に詳しく書いていきます
ロンドンのデイナーサリーのキホン
相場がそもそも高い
ロンドンのナーサリーの相場はそもそもめちゃくちゃ高くて、1日フルタイム(午前8:00〜午後5:00)で入れて£90は当たり前。1ヶ月だと£1,800(約28万円)はいきます
私の職場についているところ(福利厚生の一環で少し安い)でさえもフルタイムで1ヶ月£1,300(約20万円)
こればっかりはしょうがなく、家族持ちの同僚や友人はみんな文句言ってます。ロンドンでは夫婦共働きは普通で、どちらかの給料がほとんどナーサリーに持ってかれる現状です
質はピンキリ
そんな高相場のナーサリーでも質に差があり、例えばスタッフ1人に対する子どもの数、園庭があるかないかなどなど小さいところで違いがあります
ときには値段は高いが、質がそこまでよくないところも
以下では我々がナーサリー巡りをして気付いた、良いナーサリーを選ぶポイント7つをまとめます
ポイント1 スタッフの数
おそらくこれは一番大事になりますが、スタッフ1人に対し何人の子どもがいるかです
理想を言えばスタッフ1人に付き、子ども1人が安心です。何かあってもすぐに対応してくれるし、特に小さい子(1歳前)は何を口にするかわからないので常に見張ってくれるスタッフがいるといいですね
1対1が難しい場合でも最低スタッフ1人に対し子ども2人のところを探すといいと思います
今私の子どもが行っているところはスタッフ5人に対し子どもが9人の少人数制なので、しっかりと目が行き届いていて安心です
見学していた中ではスタッフ5人に対し子どもが20人くらい(スタッフ1人に対し子ども4人)いる大部屋のナーサリーがあり、カオス的な状況でした。基本スタッフは泣いている子の面倒を見ていて、そうでない子は基本放置。これじゃ心配だよね、ということで我々は即候補から外しました
ポイント2 食事付きかどうか
基本的にどこも行っている時間帯は食事を出してくれますが、微妙な時間帯まで含めて出してくれるかはナーサリーによります
例えば今私の子どもは午前7:45〜午後12:45で行っていますが、朝食と昼食両方出してくれてます。場所によってはこの時間帯だと昼食を出してくれないところもあり、その場合だと帰ってきてからご飯をあげなきゃいけないので少し大変
それに比べナーサリーで昼食まで食べてきてくれると、帰り道で寝ちゃってもそのまま寝かせて置けるし、寝なくても機嫌が良いまま午後を過ごしてくれます。何より1日で夕飯だけ考えればいいのは親の負担が圧倒的に少ない!ナーサリーに行っている間フルで食事を出してくれるところがおすすめです
そして、食事の内容もこだわっているところはオーガニックのみにしてくれたり、スナックもフルーツなど、安心して預けていられることができます
ポイント3 部屋の広さ
ポイント1のスタッフの数とも関連しますが、広すぎない方が安心です。特に大部屋になるとスタッフの数が少なくなることもあるのですが、なかなか見切れなくなることも出てくるので大きすぎない部屋の方が安心です
いくらスタッフの数が多くても部屋が大きいとどうしても子ども同士かたまってしまい、スタッフも子どもが集まっているところに目が行きがち。部屋が大きいと隅っこで1人で遊んでいる子に目が行き届かないこともあり、子どもが危ない目に合いそうと見学の時には見えました
大きすぎない部屋で、そこそこのスタッフの数(スタッフ1人に対し子ども2人程度)が理想的ですね
ポイント4 お昼寝の場所
これはナーサリーによって大きく違いがあったのですが、お昼寝を大部屋で騒がしいところでさせるか、別の暗い、静かなところでさせてくれるか様々でした
子どもにもよりますが、当然騒がしいとこだと寝れない子も多く、せっかくナーサリーに預けたのに部屋がうるさくてお昼寝が十分にできず、機嫌悪く帰ってきたら子どもがかわいそう。見学の時にはどんなふうにお昼寝させるかよく見たらいいと思います
私の子どもが行っているところはこじんまりとしたところなので、遊ぶ部屋でお昼寝はさせていないよう(うるさいので)で、廊下でベビーカーの上で寝かせているみたいです。これはこれで子どもはよく寝れるようで(慣れているベビーカーということもあって)、長い時は2時間弱(うちの子としてはとても長い)寝てくれます
しっかり遊んで、ぐっすり寝てきた時はご機嫌なのでとっても助かってます
ポイント5 おもちゃの数
これもナーサリーによって大きく違いがあり、今行ってるところはとにかく多い!そろそろ1ヶ月近くになりますが、まだ遊びきれていないようです
毎日いろんな遊びをしてくれるし、何かしら覚えて帰ってくるので、日に日に子どもの成長を感じ取れます
そして何よりナーサリーにいる間ずっと機嫌よく遊んでくれるので、親としても安心
おもちゃが少ないところは本当に少なく、大人が見てもすぐ飽きそうだな、と思うくらい。そして大抵そういうところはおもちゃが壊れていたり、古くなっていたり…
置いてあるおもちゃが新しく、たくさんあるかを見るといいと思います
ポイント6 園庭付きか
園庭付きのナーサリーはロンドンでは少ないですが、やはりあった方がいいと思います。ナーサリーに園庭が無くてもなるべく毎日近くの公園に行ってくれますが、雨の日や、忙しい日は行けない日もあり、園庭がないと子どものエネルギーが発散しきれず帰ってくることもあります
特に体を動かすのが好きな子は園庭がある方がいいです
また、いくらスタッフが見てくれているとはいえ、車通りの激しいロンドンでナーサリーから公園まで我が子が出歩くのは少し心配ですよね
ポイント7 スタッフの人柄
最後のポイントでなかなか見分けるのが難しいですが、他の点に引けを取らず重要な点です。一番見るべきポイントは、そのナーサリーのマネージャーが子ども好きかどうかだと思います
それにより子どもへの接する態度も変わるし、何より預けてて安心できると思います。私の子どもが行っているところのマネージャーとはナーサリーに入れる前から公園で知り合い、子どもが本当に好きだということがわかっていたので預けることにしました
預けている間に定期的に写真も送ってくれるし、たまにイベントも開いてくれる(母の日やイースターなど)ので、子ども好きなのが伝わるし、安心できます
また、少人数制ということもあり直接WhatsAppを交換し、連絡をやり取りするなど家族のような関係を築け、とてもアットホーム。これも全てそのマネージャーの素晴らしい人柄のおかげだと思います
なかなかこれは見分けるのが難しいと思いますが、預けても安心か、と直感でいけば間違いはないと思います
まとめ
以上のポイントを念頭に置き、何より1番大事な見学に直接行けば良いナーサリーが必ず見つかると思います
この記事で大事な我が子を預けるナーサリーを見つけることに役立てられれば嬉しいです
我々のナーサリー選び記↓
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