イギリスで買える高コスパのベビーカー徹底比較5選

子育て情報

子どもが産まれる際に準備をする上で頭を悩ませるグッズの一つがベビーカー
安くない上に種類が多すぎる!一体どれを選べばいいのだ…

私もそんな人のひとりで、しかも子どもがイギリスで産まれたので必要な情報も少なく選ぶ際は苦労しました
ネットやお店の人からの無駄な情報も溢れていて、ブランドものだとか、こっちの方がおしゃれだとか….

そんなことはどうでもいいんだー!
使いやすく、快適で安いベビーカーはどれか教えてくれ!

と、そんなサイトがなかったのでまとめてみました。比較の目線を

  • 使いやすさ(小回りが効くか、荷物は入れやすいか、ハンドル高さ調整が出来るか、など)
  • 赤ちゃんの快適さ(段差でもがたがたしないか、両対面にできるか、フラットになるか、日陰ができるか、など)
  • 耐久性(長く使いたい)
  • 価格(安ければ安い方がいい)

で設定し、一覧比較、詳細調査、そして最後におすすめベビーカーを選びます
上からおすすめ順にまとめました。この記事を読めば欲しいベビーカーが必ず見つかるはずです

どんなベビーカーを選ぶべきか

まずはベビーカーも人それぞれのライフスタイルによって選ぶべきで、例えば

都会住みか?
公共交通機関使う?
何階に住んでる?エレベーターある?
車に乗せる?キャビネットの大きさは?

などなどシチュエーションは様々

今回は子ども1人の都会住み、車利用ほとんど無し、公共交通機関を週1程度で使う(階段の持ち運びあり)

というような、都市型利用(City comfort use)をターゲットに選定してます

参考情報

また、今回記事を作成するにあたり以下のサイトを参考にしました

ベビーカーレビューYoutubeチャンネル
Magic Beans Videos
The Stroller Workshop
Pushchair Expert

購入可能先サイト
Amazon.co.uk
Winstanleys Pramworld.co.uk
Natural Baby Shower.co.uk

その他各メーカー公式サイト、Youtubeチャンネル(リンクは以下詳細に)

一覧比較

ブランド
商品画像
商品名MelioChrome DLXStradaBee 6YOYO2
重量5.8kg12.7kg10.4kg9.4kg6.2kg
車体の幅49cm60cm56cm53cm44cm
サイズ(L×W×H)91×49×107cm86×60×113cm88×56×95cm86×53×91cm86×44×106cm
対象年齢6ヶ月〜3歳6ヶ月〜4歳6ヶ月〜4歳6ヶ月〜4歳6ヶ月〜4歳
使いやすさ
走行性×
荷物の
入れやすさ
×
ハンドル高さ調整××
畳みやすさ×
自立性××
タイヤの
種類
4輪スプリングサスペンション4輪スプリングサスペンション4輪サスペンション4輪スプリングサスペンション4輪エラストマーサスペンション
赤ちゃんの快適さ
段差対応×
両対面可能×
日除け×
フット
レスト
××
シートの
通気性
耐久性×
価格£440£350£699£645£430
おすすめ度×

Cybex Melio (サイベックス メリオ)

Cybex Melio
出典:Cybex.com
ブランドCybex座面タイプ両対面式
商品名Melioタイヤタイプ4輪サスペンション
公式HPCybex.com対象年齢6ヶ月〜3歳
重量5.8kg価格£440

ブランド概要

2005年設立のドイツブランド。創業者の Martin Pos 自身の子育て時に、当時の複雑で使いにくいベビーカーに嫌気がさし、自分で開発することを決意。親の快適性を重視し、直感的で使いやすい製品の開発に心がけているそう

商品ラインナップもベビーカーだけでなく、チャイルドシートや抱っこ紐も手がけているみたい

カテゴリーはPlatinum(ラグジュアリー)、Gold(都市用)、Silver(トラベル用)と分かれていて、今回他社の同クラスと比較するためにGoldのMelioを紹介します

良い点

さすが創業者が自らの体験をもとに開発した、安心安定のドイツブランド。痒いところに手が届く合理的なデザインをしている

まずは圧倒的な軽さ!このモデル、カーボンフレームを採用しており都市型のモデルなのに5.8kgと圧倒的(アルミフレームモデルでさえも6.2kgだからこれも驚き)
そして折りたたみも簡単で、手元の操作で簡単に三つ折りにできる

Cybex Melio
ワンタッチで簡単に折りたため
出典:Cybex global
Cybex Melio
こんなに小さくなり
出典:Cybex.com
Cybex Melio
片手で持てちゃう
出典:Cybex global

シートは両対面可能

Cybex Melio
もちろん両対面可能
出典:Cybex.com

また、メッシュになっており通気性抜群。夏はとっても涼しい〜

Cybex Melio
シートはメッシュで涼しい〜
出典:Cybex global

日除けが大きく、フルフラットになっても子どもがちゃんとカバーされる。これならお散歩の時もゆっくりお昼寝できる。日除けはもちろん除き窓付き
また、荷物カゴへのアクセスが素晴らしく、シートがどんな向きでも、フルフラットでも簡単に大容量カゴに荷物の出し入れができる。これは嬉しい

Cybex Melio
荷物カゴへのアクセスは素晴らしい
出典:Cybex.com

スプリングサスペンションも完備で多少のでこぼこ道でも大丈夫

Cybex Melio
スプリングサスペンション付き
出典:Cybex.com

悪い点

どこのレビューを見ても比較的評価が高いが、あえてあげるなら軽い分安定性が少し悪く、走行中段差があったら倒れそうになるシチュエーションがあるみたい。どちらかと言えばPlatinumのMIOSの下位バージョンの位置付け
もし段差が多い道をよく歩くのであれば上位のMIOS にするか、今後のモデルチェンジでタイヤサイズ変更や重心位置の再デザインに期待するのがいいかも

また、ハンドルは角度調整は可能だが、高さは調整できない。フレームの中を通しているワイヤーの制約かな?まぁ微々たるデメリットかな

Cybex Melio
ハンドルの高さ調整不可
出典:Cybex global

Melio まとめ

痒いところに手が届く、ドイツブランドの合理的デザインベビーカー
圧倒的な軽さと充実機能で都市型利用にはおすすめのモデルになっています

ちなみに

今回の比較モデルとは離れてるけど、このメーカー、電動ベビーカーも作ってるんですね

Cybex Melio
電動アシストスイッチオン!
出典:Cybex.com
Cybex Melio
砂もかき分け自動で走ります(実際はアシストのみみたい)
出典:Cybex.com

しかも自動ゆりかごモードもあるみたい
流石にめっちゃ高くて£1,200くらいするようです

購入可能先リンク

Natural Baby Shower.co.uk
Winstanleys Pramworld.co.uk

Joie Chrome DLX (ジョイー クローム)

Joie Chrome DLX
ブランドJoie座面タイプ両対面式
商品名Chrome DLXタイヤタイプ4輪サスペンション
公式HPJoie.com対象年齢6ヶ月〜4歳
重量1.27kg価格£350

ブランド概要

2011年創業のイギリスのブランドで名前 Joie にあるように子どもも親も楽しく(joy)過ごせるように、がコンセプトらしい

ベビーカーのカテゴリーはSignature(ラグジュアリー)、Full featured(都市型)、Lightweight(軽量タイプ)、Double(2人乗り)で分かれており、商品のラインナップが多くどれを比較に選ぶか迷いったが、あくまで今回は同クラス同士でブランドごとの特徴を挙げ、比較することを念頭に置いているので一番の売れ筋 & 今までと同クラスの Full featured の Chrome DLX を比較にあげました

良い点

Joie Chrome DLX
トラベルシステムになっていて、ベビーワゴン、チャイルドシート、シートまで幅広く乗せられる
出典:Joie.com

全体的によくできていて、フレームの剛性から、機能面までよくデザインが行き届いている印象
まずはたたみやすさ。他社のモデルは2、3箇所押さなきゃいけないボタンがあるのに対し、この Chrome DLX はハンドルを倒すだけで折りたたむことができる
しかもシートが付いたままたためる

Joie Chrome DLX
片手で簡単に折りたためる
出典:Joie

フルフラットにすることができ、日除けも大きいので、寝ても日差しをちゃんとカバーしてくれる

Joie Chrome DLX
フルフラットになります
出典:Joie
Joie Chrome DLX
日除けもこんなに大きい
出典:Joie

また、フットレストもついているので足がぶらぶらすることもないね

Joie Chrome DLX
足がぶらぶらしないね
出典:Joie

ハンドルの高さ調整がついていて身長差夫婦も嬉しい

Joie Chrome DLX
ハンドル高さ調整あり
出典:Joie

荷物カゴが大きく、アクセスもしやすい

Joie Chrome DLX
出典:Joie.com

などなど、基本的な機能は十分に満たしている印象
追加で全輪ロック機能も付いていて、これは地味に便利みたいで、狭い道や、雪道を歩く時は重宝するみたい

Joie Chrome DLX
全輪ロックは地味に便利
出典:Joie

悪い点

特に大きなデメリットはないが、あげるならば重さと折りたたみ後の大きさ
同クラスのものに比べ重く(12.7kg)、折りたたみ後もこれ↓くらい大きいのでここに不満を持っているユーザーはそこそこいるみたい

Joie Chrome DLX
たたんでもこの大きさ
出典:Joie

また、スプリングサスペンションが付いてはいるが特にリアのスプリングが横方向に付いているので果たしてこれは衝撃を吸収できているのか謎
実際に未舗装路ではガタガタしてしまうみたい。タイヤもプラスチックでできているので走行音が結構するとのこと
全体的に走行性能には不安が残るみたいですね

Joie Chrome DLX
このスプリングの向きは意味あるのか?
出典:Joie

Chrome DLX まとめ

必要十分な機能は満たされていて、価格も標準的
走行時の音やサスペンションが気になるが、都市部のフラットな道のみ歩く場合は選択肢のひとつに入れてもいいかも

購入可能先リンク

Winstanleys Pramworld.co.uk

Mamas & Papas Strada (ママス & パパス ストラーダ)

Mamas & Papas Strada
ブランドMamas & Papas座面タイプ両対面式
商品名Stradaタイヤタイプ4輪サスペンション
公式HPMamas & Papas.com対象年齢6ヶ月〜4歳
重量10.4kg価格£699

ブランド概要

1981年イギリス発祥の老舗ベビー用品ブランド。創業者の夫婦が娘のためのベビー用品がイギリスで入手が難しいということで自らブランドを立ち上げた。2人は元々はイタリア系で、イタリアのデザインをイギリスに取り込むことを狙っていたそう
そんな背景もあり、イギリスで買えるベビー用品の中では特にデザイン性にこだわりを持っている印象

そんな理由からか他社に比べ明確にモデルごとの使い方の棲み分けがされておらず、あえて分けるなら 上位モデル(Occura)、都市型モデル(Strada)、コンパクトモデル(Flip)となる

他社同様、同クラスで比較するために今回は都市型モデルの Strada を取り上げます

良い点

上位モデルの Occura に比べ一回り小さいものの、必要な機能は満たされている印象
トラベルシステムになっていて、ベビーワゴンも乗る。もちろん両対面可能
シートを外すのも楽で、片手で外せるのも利点

Mamas & Papas Strada
チャイルドシート
出典:Mamas & Papas
Mamas & Papas Strada
ベビーワゴン
出典:Mamas & Papas
Mamas & Papas Strada
対面式
出典:Mamas & Papas

ハンドル高さ調整もあり、助かる

Mamas & Papas Strada
ハンドル高さ調整可能
出典:Pushchair Expert

折りたたみも結構簡単に片手で出来、しかもシート付きでも持てるくらいにコンパクトになる。これはすごい

Mamas & Papas Strada
まずはシートを倒し
出典:Pushchair Expert
Mamas & Papas Strada
ハンドルを倒し
出典:Pushchair Expert
Mamas & Papas Strada
ほらこんなにコンパクトに
出典:Pushchair Expert

荷物カゴも十分な大きさでどんなシートレイアウトでもアクセスしやすい

Mamas & Papas Strada
荷物カゴのアクセス良し
出典:Mamas & Papas

前輪ロック機能が付いており、ぬかるみ道や雪道には安定して走行できる

Mamas & Papas Strada
前輪ロック可能
出典:Pushchair Expert

悪い点

都市型モデルということで多少は妥協しなきゃいけない気はするが、やはりサスペンションが弱い。仕様では付いているとのことだが機能は最小で、砂利道やでこぼこ道ではやはり振動が赤ちゃんに直につたわってしまう

また、日除けの長さが微妙に短く、フルフラットにすると日差しが赤ちゃんの顔に直撃してしまう。特に夕方はやばいね
実際にこれが不満だという声もちらほらあります

Mamas & Papas Strada
日除けの長さが少し足りないかも
出典:Pushchair Expert

あとは、他の軽いモデル(CybexのMelioなど)に比べ重たく(10.4kg)、タイヤの大きさも小さいので道によっては重たく感じるかも

Strada まとめ

さすがは老舗ブランド、必要な機能を満たしつつもデザイン性も高い印象
ただ、他ブランドに比べ少し重たいのとタイヤ周りのデザイン(サスペンションが最小)が気になるところ
都市でフラットな道の走行が多い場合は悪くないかも

購入可能先リンク

Mamas & Papas.com

Bagaboo Bee 6 (バガブー ビー6)

Bugaboo Bee 6
出典:Bugaboo.com
ブランドBugaboo座面タイプ両対面式
商品名Bee 6タイヤタイプ4輪サスペンション
公式HPBugaboo.com対象年齢6ヶ月〜4歳
重量9.4kg価格£645

ブランド概要

1996年創業のオランダの会社。現在では50カ国以上で販売されているもはやグローバル企業
商品ラインナップもComfort(Fox 3, Cameleon 3, Lynx)、Compact(Bee 6, Ant)、Dual(Donkey)と多様
今回紹介している Bee シリーズの初代は2007年に発売され、都市住まいの家族をターゲットにコンパクトで傘の様に折りたためる機構を採用している
それから改良に改良を重ね、 2022年現在では6代目となる Bee 6 が発売されている

重ねてきたモデルチェンジにより毎回前モデルから少しづつ改善され、毎モデルごとより使いやすく、より多機能になっている
ただ根本的な構造は変えていなく、どちらかというと前モデルに改良点を上乗せしているので、どうしても全体的な構造が複雑化し、その結果、他社の近代的な簡素モデルに比べるとところどころガタつきがあるのは否めない

歴史あるモデルの多機能さを求めるのか、シンプルイズザベストを求めるのかは好みが分かれるところ

良い点

最大の特徴はなんといってもタイヤのサスペンション。全タイヤにサスペンションがついており多少のガタついた道路では衝撃を吸収してくれる。ヨーロッパは特に石畳が多いので助かる
また、今モデルよりタイヤの直径が7inch(17.8cm)になり、多少の段差は簡単に乗り越えられるようになり、一段と走行性能が上がった

Bugaboo Bee 6
全体タイヤにサスペンション付き
出典:Bugaboo.com

シートも両対面可能で、子どもの成長に合わせ、新生児期は対面、1歳前後以降は自分で運転している気持ちが味わえる前向きに変更可能。うちの子どももこれはお気に入り

Bugaboo Bee 6
対面に装着
出典:Bugaboo HQ
Bugaboo Bee 6
前向きに装着
出典:Bugaboo HQ

ハンドル高さも調整可能で身長差のある両親には嬉しい

Bugaboo Bee 6
ハンドル高さ調整可能
出典:Bugaboo HQ

日除けは完全に覆い被せることができ、シートと日除けに通気穴がついているので夏も冬も快適

Bugaboo Bee 6
シートの通気穴
出典:Bugaboo HQ
Bugaboo Bee 6
日除けの通気穴
出典:Bugaboo HQ

今モデルからフレームに自立スタンドがついてくるので折りたたみ後、簡単に自立させることができる

Bugaboo Bee 6
自立可能
出典:Bugaboo.com

悪い点

折りたたみ時の関節部が多くその全てが脆いので、経年劣化で全体的にゆがみが出てきてしまう。実際に著者は中古品を購入し、合計4年近く使用したが、フレームにゆがみが生じて買い換えざるを得なくなってしまいました
この歪みはどうやら修復は難しいらしく、フレーム、もしくはシートの購入になったら高コストになるので現実的ではないよう
また、折りたたみ時の関節部やシートの付け外しも経年で引っ掛かりが出てくるので非常にたたみづらい。頻繁に折りたたみをする方は残念ながらあまりおすすめしません

Bugaboo Bee 6
ハンドル部のスイッチを押して
出典:Bugaboo HQ
Bugaboo Bee 6
前に押すと傘のように畳まれ
出典:Bugaboo HQ
Bugaboo Bee 6
こんな感じで自立
出典:Bugaboo HQ

シートはフルフラットになるが、足の部分が宙に浮いてしまうので子どもはあまり快適でないかも

Bugaboo Bee 6
フルフラットで足が浮く
出典:Bugaboo HQ

また、荷物カゴは容量自体は大きいが、子どもが乗っている時は(特に前向き時)完全にブロックされてしまうので出し入れがとてもしづらい。子どもの足を押しのけてカゴに荷物を乗せる必要あり

前向き時、荷物カゴにアクセス出来ない
出典:Bugaboo HQ

Bee 6 まとめ

都市で比較的フラットな路面、そしてたまに石畳や公園の砂利道を散歩するには快適なモデル
ただ、可動部が多く、経年劣化でゆがんできたり折りたたみしづらくなるので長期利用には丁寧に扱うこと & 定期的なメンテナンスが必要かも

購入可能先リンク

Natural Baby Shower.co.uk
Winstanleys Pramworld.co.uk

Babyzen YOYO2(ベビーゼン ヨーヨー)

Babyzen Yoyo
出典:Babyzen.com
ブランドBabyzen座面タイプ背面式
商品名YOYO2タイヤタイプ4輪
公式HPBabyzen.com対象年齢6ヶ月〜4歳
重量6.2kg価格£430

ブランド概要

2006年にフランスで創設された都市に住む家族に向けた、軽量でコンパクトなベビーカーを提供しているメーカー
商品ラインナップはYOYOかYOYO connect(2人乗り)と実質1商品のみで戦っている

良い点

商品の名前にもあるように、最大の特徴はヨーヨーみたいにパッと片手で開けちゃうところ
これが出来るのは何より軽い(6.2kg)ことと、たたんだり開いたりするのに触るスイッチが少ないことが挙げられます
これはとても助かり、例えば抱っこしたままでも片手で開閉できちゃうので嬉しい

Babyzen Yoyo
こんなにちっちゃいのが
出典:Babyzen.com
Babyzen Yoyo
こうやって
出典:Babyzen.com
Babyzen Yoyo
こんなに簡単に開く
出典:Babyzen.com

そして、とてもコンパクトになるのでたたんだら肩掛けもできちゃう。飛行機とか長時間の電車とかに嬉しい

Babyzen Yoyo
肩にかかっちゃう
出典:Magic Beans Videos

悪い点

全体のコンセプトが軽い、開閉しやすいなのでどうしても機能的には他モデルより劣ってしまう

例えばタイヤにはスプリングサスペンションは付いていないが、各タイヤにエラストマー(柔らかいプラスチックみたいなもの)がついていて多少のダンピング性能はあるみたい。でも実際の性能は不確かなところ

Babyzen Yoyo
スプリングサスペンション無し
出典:Magic Beans Videos

また、シートのファブリックは少なめで子どもには少し硬く感じてしまうかも

日除けが短く、夕方は子どもに日差しがダイレクトに当たってしまう
シートは前向きのみで対面にできなく、フルフラットにはならない
荷物カゴにアクセスはしやすいが、それはフルフラットにならないから当たり前か

Babyzen Yoyo
妥協している機能が多い印象
出典:The Stroller Workshop

ハンドル高さ調整が付いてなく、身長差がある夫婦の場合どっちかが少しストレスになるかも

Babyzen Yoyo
ハンドル高さ調整無し
出典:Magic Beans Videos

YOYO2 まとめ

構造がシンプルで扱いやすいが、子どもや親の快適性を妥協している部分もあるので、旅行用や都市部のフラットな道しか歩かない人、車のキャビネットのスペースが狭い人向け

長期間の利用や、ガタガタ道(ヨーロッパの石畳や公園の砂利道)には向いていないかも

購入可能先リンク

Natural Baby Shower.co.uk
Winstanleys Pramworld.co.uk

全体まとめ & おすすめ

著者がおすすめする高コスパベビーカーCybex の MelioJoie の Chrome DLX
どちらも機能面、快適性は十分でなにより価格が標準的。どちらを選ぶかはデザインの好みと実際に実物を触ってみて、ハンドルの高さや、重さを見るといいかも

Mamas & Papas と Bugaboo は高すぎる!新品で£600超えでこれに追加でベビーワゴンとかつけたら簡単に£1,000を超えてしまう。余程このブランドが好きか予算がある人向けだと思います

Babyzen の YOYO は旅行向き。よく街中で見かけるけど日常使いでは少し不満が出るかも

この記事でベビーカー選びに少しでも役立てたら嬉しいです

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